【みことばの黙想】『私の助けは主から来る』詩篇121篇1~8節

「私の助けは主から来る。天地を造られたお方から。」121:2
チャペルから三田の山々を見渡しながら「私は山に向かって目を上げる。私の助けはどこから来るのか。」(1節)と賛美することがある。「私の助けは主から来る。天地を造られたお方から。」(2節)。この詩篇は、作者の自問自答による信仰告白となっている。私たちも信仰により、助けは主から来ることを知っている。人間は一人では生きていけない。必ず多くの助けを受けながら生きている。しかし、私をまるごと(全人格的に)受け留めて、支え助けてくれるのは、神様だけである。創造主なる神様は、私を形づくり(22:10)、私のためにイエス様を与え、罪から贖い出してくださった方である。神は愛である。その愛により、全力をもって私を守られる(3~6節)。「行くにも帰るにも」(8節)は「出入り」という訳もある。出入りとは、生活のすべての領域を指している。主は私たちのすべてを「今よりとこしえまでも守られる。」(8節)。この方を信頼し、すべてをゆだねて歩もう。「私の助けは主から来る。」(2節)。

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