【みことばの黙想】『主の執り成し』ヨハネの福音書17章20~26節

「あなたがわたしを遣わされたことを、世が信じるようになるためです。」17:21
 イエス様は父なる神様のみもとから、この世に遣わされた。それは世が、御子によってまことの神様を知り(26節)、信仰によって罪の救いを受けるためである。イエス様は、世の罪の身代わりに十字架で死ぬために、この世にお生まれくださった。イエス様がすでに、罪の赦しのみわざを成し遂げてくださった。主の御名を呼び求める者はみな救われる(ローマ10:13)。イエス様は十字架にかけられる前、御父に祈りをささげた。その祈りは、世の人々を執り成す祈りであった(17章)。私たちがイエス様を信じることができたのは、このイエス様の執り成しの祈りがあったからと言ってよい。主は、ご自身をささげられ、すべての人を罪と死の力から救い出された。すべての人は、主を信じる信仰により、一つとされる(21~23節)。主は、今この時も天の御座で、私たちの信仰が揺るがないように執り成してくださっている(ローマ8:34)。私たちは主の愛に包まれ、主の栄光の中に、入れられている(24~26節)。私たちのすべてとなられるために、主は世に来てくださった。「いと高き所で、栄光が神にあるように。」(ルカ2:14)。

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