【みことばの黙想】『柔和な者』箴言21章29節

「悪しき者は厚かましいが、直ぐな人は自分の道をわきまえる。」21:29
 リビングバイブルでは、「悪人は強情ですが、神を恐れる人は、悪いとわかれば素直に考え直します。」と訳されている。間違いは誰にでもある。うっかり、罪を犯してしまう場合もある。そのような時、素直に自分の非を認めることができるかどうかが、大切である。私たちはイエス様を信じたとき、自分が罪人であることがわかった。そして悔い改めて、信仰告白をし、義と認められた(ローマ10:9,10)。素直に罪を認めて、主に向きを変えたのである。その結果、救われて、永遠のいのちを受けた。主の御霊が内に住んでくださり、あふれるばかりの主の愛を知る者となり、神様を愛する者に変えられた。御霊は柔和である。御霊に導かれるなら、強情になることはないだろう。「柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐからです。」(マタイ5:5)。やがて私たちは、新しい天と地を相続する。御国の相続人にふさわしく、柔和な者でありたいと願う。御霊に導かれて歩もう。主にあるなら、御霊の思いをわきまえ知ることができる(Ⅰコリント2:14~16)。たとえ罪を犯しても、主は赦してくださる。「もし私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます。」(Ⅰヨハネ1:9)。だから強情になってはいけない。

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