「イサクは…アブラハムの死後にペリシテ人がふさいだ井戸を掘り返した。」26:18
「いのちの水」と語られるとおり、パレスチナ地方では特に、水は命の源である。アブラハムもイサクも、天幕を張る場所で井戸を掘った。井戸を掘るということは、そこが自分の領地であることを意味し、井戸に名前をつけていた(18節)。ペリシテ人は、イサクが主に祝福されていることを妬み(12~14節)、父アブラハムの時代に、そのしもべたちが掘った井戸を、すべてふさいだ(15節)。イサクはゲラルの谷間に移動して、ペリシテ人にふさがれた、父アブラハムの井戸を掘り返した(18節)。信仰の先人たちが霊の井戸を掘り、そこから湧き上がる豊かな御霊の水により、私たちの霊の渇きは満たされてきた。現代は、労することなく、知識や情報を得やすい時代である。しかし霊の満たしと成長は、始めに掘られた井戸にある。それは十字架にある。キリストは、私たちのために十字架にかかり、いのちの御霊のあふれる井戸を掘ってくださった。多くの聖徒たちが、その井戸から御霊の大きな流れをもたらすために、信仰の戦いと労苦をした。今、始めの井戸は、ふさがれていないだろうか。もしそうなら掘り起こし、さらに忍耐強く掘り続けよう。まだ到達していない深い領域に達し、御霊が勢いよく湧き上がり、あふれ流れていくまで。
9月17日 礼拝メッセージ
主の御名を賛美いたします。
9月17日(日)の礼拝メッセージを本日より配信いたします。
どうぞご覧ください。
メッセンジャー:檜垣正裕師
聖書箇所:ルカの福音書13:22〜30
タイトル:狭い門から入りなさい
※当教会ではマスク、手指の消毒は個々の判断にお任せしています。
西宮福音教会
【みことばの黙想】 『神の民の証印』創世記17章1~14節
「あなたがたは自分の包皮の肉を切り捨てなさい。」17:11
生後八日目になると、ユダヤ人の男子は割礼を受ける (12節)。割礼は、神様と、アブラハムとその子孫との間で結ばれた永遠の契約のしるしであり(7~11節)、神の民のしるしである。割礼は、アブラハムが信仰によって、義と認められたことの証印として与えられた(ローマ4:11)。今、イエス様を信じる者はすべて、信仰によって義と認められたので、割礼を受ける必要はない。神の民の証印は、キリストの御霊が与えられたことである(Ⅱコリント1:22)。この御霊によって、神の民は主の御前に歩み、全き者とされていく(1節)。御霊の働きを妨げるものは、肉である。十字架を仰ぐとき、古き人は十字架で死んだことを認めると同時に、神の御前に生きていることを確認する(ローマ6:11)。心の包皮を切り捨てるのは十字架である。外なる人が取り扱われ、切り捨てられ、取り除かれていくにつれ、内なる御霊によって歩むことが自然になる。私たちが天を生きるために、主は十字架の上で、ご自分を献げられた。クリスチャンの最高の礼拝は、自分のすべてを主に明け渡し、証印として与えられた御霊に従って歩むことである(ローマ12:1)。
【みことばの黙想】 『しるしの虹』創世記9章8~17節
「わたしは雲の中に、わたしの虹を立てる。」9:13
40日40夜降り続いた大雨による大洪水で、ノアと、彼とともに箱舟に乗ったものたち以外、地上の生けるものすべてが滅ぼされた(7章)。洪水後、神様は、ご自身と地上との間の契約のしるしを与えられた。それが虹である(13節)。虹は雨上がりの晴れた空に見ることができる。虹は、太陽の“白い光”がたくさんの雨粒に屈折や反射をしてできる。太陽の“白い光” のうちに虹の全部の色彩が存在するが、その“白い光”が雨粒の中に入ると曲がる。その曲がり方の違いで、いろいろな色に分かれて見える。雨粒の量が多ければ多いほど、虹の色彩の多様性と美しさを観察できるのである。教会はキリストのからだである。一つ一つの雨粒の中に“白い光”が入るとき、美しい虹となるように、一人一人がキリストの光に照らされ、従っていくとき、キリストの栄光を反映していく(Ⅱコリント3:18)。神様は、雨粒のような多くの人々からなる教会を通して、ご自身の栄光を現されることを喜びとされる。私たちはキリストによって召し出され、キリストにあって一つとされた。世を照らす光はキリストだけである。神様は虹によって、キリストにより集められた神の子どもたちが現わす神の栄光を、天からのしるしとして、ノアたちに証しされたのかもしれない。
9月10日 礼拝メッセージ
主の御名を賛美いたします。
9月10日(日)の礼拝メッセージを本日より配信いたします。
どうぞご覧ください。
献身の証:山本由美神学生
メッセンジャー:檜垣正裕師
聖書箇所:ガラテヤ人への手紙5:16〜26
タイトル:御霊によって
※当教会ではマスク、手指の消毒は個々の判断にお任せしています。
西宮福音教会
9月3日 礼拝メッセージ
主の御名を賛美いたします。
9月3日(日)の礼拝メッセージを本日より配信いたします。
どうぞご覧ください。
メッセンジャー:山本峻師
聖書箇所:イザヤ書40:21〜31
タイトル:主を待ち望む者は新しく力を得る
イエス様との出会い 05
教会メンバーのイエス様との出会いについてインタビュー形式で語ってもらっています。第5回目も婦人会からです。(次回は青年会からの予定です)
8月27日 礼拝メッセージ
主の御名を賛美いたします。
8月27日(日)の礼拝メッセージを本日より配信いたします。どうぞご覧ください。
メッセンジャー:檜垣正裕師
聖書箇所:創世記3:8、出エジプト記20:3
タイトル:主の御顔を避ける
※当教会ではマスク、手指の消毒は個々の判断にお任せしています。
西宮福音教会
【みことばの黙想】『新しい歌を歌おう』詩篇149篇1~9節
「ハレルヤ。新しい歌を主に歌え。敬虔な者たちの集まりで 主への賛美を。」149:1
新しい歌には、それを越える力がある。クリスチャンは新しい歌を歌う民である。人は本来、変わることを望まない保守的なものであるが、このみことばには、新鮮な気持ちで歌えということだけでなく、初めて歌うという意味がある。新しい歌は、主の十字架によって与えられた歌で、主なる神への応答である。
キリストにより、すべての妨げは取り除かれ、聖なる民とされ、新しい歌を歌う民となったのである。「幸いなことよ…主のおしえを喜びとし 昼も夜も そのおしえを口ずさむ人。その人は 流れのほとりに植えられた木。」(詩篇1:1~3)という新しい歌を聞き…
新しい歌を歌おう。
―堺福音教会発行「そよ風の吹くころ」より抜粋―
8月20日 礼拝メッセージ
主の御名を賛美いたします。
8月20日(日)の証と礼拝メッセージを本日より配信いたします。
どうぞご覧ください。
ユースキャンプの証:山内直兄、宮地歩兄
メッセンジャー:山本峻師
聖書箇所:ヨハネの福音書2:1〜11
タイトル:水をぶどう酒に変えたイエス
※当教会ではマスク、手指の消毒は個々の判断にお任せしています。
西宮福音教会