【みことばの黙想】『まことの光』ヨハネの福音書1章9~13節

「すべての人を照らすそのまことの光が、世に来ようとしていた。」1:9
アドベント(待降節)に入った。これからクリスマスまで、キャンドルに1本づつ、火がともされていく。主の前に「ともしびを絶えずともしておく」ことは、モーセを通して、主がイスラエルに命じられたことだった(レビ24:2~4)。民は、質の良い純粋なオリーブ油を携えて来、祭司が聖所のあかしの垂れ幕の外側で、絶えずともしびを整えた。油によって、光が照らされた。イエス様は、すべての人を照らすまことの光として世に来られた。キリストとは、油注がれた方という意味である。イエス様には聖霊が無限に注がれており(3:34)、絶えまなく神の光を放っておられる。主を信じることは、人間の自由意思に委ねられているが、御霊は自由意思に語りかけ、まことの光を啓示し続けてくださる。自由意思が御霊に従ったとき、主を信じることが自然になる。こうして神によって、人は神の子として新しく生まれる(12,13節)。御霊によって生まれた神の子から、御霊があふれ流れるなら(7:38)、主の栄光は私たちから輝くだろう。「あなたがたは世の光です。」(マタイ5:14)。クリスマスシーズンは、教会がまことの光で世を照らす最高の機会である。

【みことばの黙想】『主はいつくしみ深い』詩篇106篇1~48節

「それでも 彼らの叫びを聞いたとき 主は彼らの苦しみに目を留められた。」106:44
この詩篇全体を通して、出エジプトからバビロン捕囚に至るまでの、イスラエルの民の不信仰、不真実さが告白されている。「主は幾たびとなく彼らを救い出されたが 彼らは相謀って逆らい 自分たちの不義の中におぼれた」(43節)。窮地に陥ると、主を呼び求め、救われると主を忘れ、罪を繰り返す民に対して、「それでも 彼らの叫びを聞いたとき 主は彼らの苦しみに目を留められた」(44節)。罪とは神様に反抗することである。だから、生まれながらの人は、神様に従えないのである。しかし神様は、それでも人間を愛しておられ、見捨てることはなさらないのである。神様が私たちを見放さず、見捨てない証しが、イエス様の十字架である。主の身代わりの死と復活により、人間の罪は完全に赦された。信じるだけで永遠のいのちが与えられ、御国を受け継ぐ者とされる。すべては神様の恵みなのである。人間の努力が入る余地は、かけらもない。私たちの望みはここにある。主の偉大な恵みに応答して、私たちは主を賛美する。「ハレルヤ。主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで」(1節)。

2024年11月10日 礼拝メッセージとKBI生のお証

主の御名を賛美いたします。

2024年11月10日の礼拝メッセージとKBI生のお証を本日より配信いたします。
どうぞご覧ください。

KBI生の証
 津地ひかり姉(救いの証)
 松井房子姉(救いの証・献身の証)

メッセンジャー:山本峻師
聖書箇所:使徒の働き6:1〜7
タイトル:御霊による知恵

西宮福音教会

【みことばの黙想】『朝明けに』詩篇88篇1~18節

「朝明けに 私の祈りは御前にあります。」88:13

この詩篇は、魂の深いうめきを綴った詩篇である。作者は、死を意識するような状況にあったと思われる。生きるすべてのものにとって、死は避けて通ることはできない。聖書の言う死とは、肉体的な死と霊的な死の両方である。霊的な死は永遠の死をもたらし、もはや救いはなく、暗闇であり、絶望である。作者は「私の救いの神よ」と叫び、祈っている(1,2節)。神が、永遠の死から救い出してくださる方であることを知っていたのである。だから嘆いて終わりではない。「しかし私は 主よ あなたに叫び求めます。朝明けに 私の祈りは御前にあります。」と告白することができたのである(13節)。イエス様は、すべての人の身代わりに、最も深い淵、暗い所である、よみにまで下られた(3~6節)。「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」との叫びは(マタイ27:46)、本来なら私たち人間が、深いよみの淵で叫ぶはずであった。主の死により、罪の力はよみに下った。夜の最も暗い闇のあとは、朝明けが待っている。主はよみがえられ、死に打ち勝たれた!信じる私たちは、やがて朽ちないからだでよみがえり、主とともに永遠に生きるのである。私たちの祈りは、死ぬべき肉の祈りではなく、生きた御霊の祈りである。

2024年10月20日 礼拝メッセージ

主の御名を賛美いたします。

2024年10月20日の礼拝メッセージを本日より配信いたします。
どうぞご覧ください。

メッセンジャー:檜垣正裕師
聖書箇所:コリント人への手紙 第一 1:18~31
タイトル:十字架のことばの愚かさを通して

西宮福音教会

2024年10月27日 礼拝と特別集会メッセージ

主の御名を賛美いたします。

2024年10月27日の礼拝と午後の特別集会でのメッセージを本日より配信いたします。
どうぞご覧ください。

メッセンジャー:安川圭吾師
聖書箇所:サムエル記 第一 17:45
タイトル:勝利に必要な3つの材料

 

午後の特別集会メッセージ

西宮福音教会

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