「わたしはあわれみで胸が熱くなっている。」11:8
ホセア書では神様とイスラエルの関係を、夫婦関係で表しているが、11章では、父と子の関係として表されている(1節)。深い神様の愛に対し(3,4節)、イスラエルは神様から離れて偶像礼拝に走り、主に立ち返ることを拒んだ(2,5節)。そのようなイスラエルは神様に見捨てられて当然なのだが、神様は滅ぼすことをためらわれた。イスラエルを思うとき、主の心の内側から、あわれみが込みあげ、胸が熱くなるからである(8節)。そしてイスラエルを滅ぼそうとの思いを翻して、救いの意志を示されたのだ(9節)。
「しかし、私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死なれたことによって、神は私たちに対するご自分の愛を明らかにしておられます。」(ローマ5:8)。
神様の私たちに対する愛は、込みあげるあわれみで胸を熱くなるほどの愛である。その愛により、御子は十字架の死にまでも従われ、私たちを罪から贖ってくださった。御子を信じる信仰により、私たちは神の子とされた。「わたしは彼らを自分たちの家に住ませよう」(11節)。私たちは栄光のからだに変えられ、永遠の御国に住まうことを約束されている。神の愛は、驚くべき大いなる愛である。
