【みことばの黙想】『主の御顔』ヨナ書1章1~17節

「ヨナは立って、主の御顔を避けてタルシシュへ逃れようとした。」1:3
 北イスラエル王国の預言者ヨナは、神様から、アッシリア帝国の首都ニネベに行って、神のことばを語るように命じられた(2節)。しかしヨナは、この命令に従わず「主の御顔を避けて」ニネベとは反対方向のタルシシュ行きの船に乗った(3節)。異邦人であるアッシリアに、なぜ悔い改めて救いを受けるように宣べ伝えなければならないのか。しかも、アッシリアは残虐で、イスラエルの敵国なのに…。ヨナは神様が「情け深くあわれみ深い神であり、怒るのに遅く、恵み豊かで、わざわいを思い直される方である」ということを知っていた(4:2)。憎むべきアッシリアが、ヨナの宣教で悔い改めるなら、神様は思い直されて、ニネベを滅ぼさないだろう。それがわかっていたので、ヨナは主の御顔を避けたのだった。たとえどのような悪人であっても、また自分にとって許しがたい人であっても、悔い改めるなら主は赦し、救ってくださる。主は計り知れない愛の方である。滅びるしかなかった私たちに御子を与え、救い出してくださった。「どこへ逃れられるでしょう。あなたの御前を離れて。」(詩篇139:7)。主の御顔は、いつも私たちに向けられている。だから主の御顔を避けて、自分勝手な道に行くことはできない。

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