【みことばの黙想】『ギルガル』ヨシュア記5章1~9節

「それで、その場所の名はギルガルと呼ばれた。」5:9
 ヨシュアが率いるイスラエルは、ヨルダン川を渡って約束の地カナンに入った。カナンの王たちは、主がヨルダン川を涸らして、イスラエルを渡らせたことを聞き、すでに戦う気力を失っていた(1節)。勝利はすでに、イスラエルの手にあったが、主は彼らに「割礼」を施すように命じた(2節)。エジプトを出たときの民は割礼を受けていたが、荒野で生まれた民は無割礼だったからである(3~7節)。割礼は、主との契約のしるしである(創世記17:9~14)。自分を主に献げることを意味している。
「今日、わたしはエジプトの恥辱をあなたがたから取り除いた。それで、その場所の名はギルガルと呼ばれた」(9節)。ギルガルは「転がす」という意味である。主が、奴隷であったエジプトの地から、約束の地へと「転がして」くださった。イスラエルが、主の契約の民として地を受け継ぎ、主に従って生きるためであった。
 かつて罪の奴隷であった私たちを、主は救い出し、ご自身のものにしてくださった。
主の十字架は、私たちのいっさいの恥辱を「転がして」くださり、闇から光へと移された。主の光に照らされて、御国を受け継ぐ者として歩んでいる。

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