【みことばの黙想】『御霊の満たし』出エジプト記31章1~11節

「彼に、知恵と英知と知識とあらゆる務めにおいて、神の霊を満たした。」31:3

 
神様はユダ部族のベツァルエルに、幕屋を建設する奉仕を委ねられた(2節)。ベツァルエルという名前は「神の陰で」という意味がある。神に守られ、覆われているということである。その名のとおりに、神様はベツァルエルに「神の霊を満たした」(3節)。奉仕は、神ご自身の霊によってなされる。教会は主に仕えるために、御霊の賜物が与えられている(Ⅰコリント12:4,5節)。キリストのからだなる教会は、互いに与えられた御霊の賜物をもって主に仕え、互いに仕え合うことによって、キリストの栄光の姿を現わす(Ⅰコリント12:12~27)。だから目立たない奉仕であっても、また、大したことがないように思える奉仕であっても、御霊によらなければできないのである。教会は、神の陰に宿る者たちの集まりである。主のいのちなる御霊が、十字架により主と一つとされた教会を生かし、満たされる。御霊が教会から溢れ流れて行くとき、地は主の栄光で満たされる。主は教会を通して、この地に御国を建て上げられる。私たちは、主にすべてを明け渡すだけである。

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