【みことばの黙想】『強くあれ。雄々しくあれ。』ヨシュア記1章1~9節

「強くあれ。雄々しくあれ。恐れてはならない。おののいてはならない。」1:9モーセの死後、神様はイスラエルを導くリーダーとして、ヨシュアを任命された(5節)。約束の地に入るために、雪解け水で溢れかえるヨルダン川を渡らなければならない(2節)。また、神を知らない民の住む地を奪い取らなければならない(4節)。しかし神様の約束は、「すでにあなたがたに与えている」(3節)。十字架上でイエス様は「完了した」と言われた(ヨハネ19:30)。だから私たちの信仰生活も「すでに」から始まっている。目に見える状況は、克服不可能と思われても、神様のことばに立ち、信頼して従っていかなければならない。神様は私たちの弱さをご存じである。だから信仰を励ましてくださるのである。約束の地を前に「強くあれ。雄々しくあれ。」と、3度も語りかけておられる(6,7,9節)。このときイスラエルを捉えていたのは「恐れ」であった(9節)。神様よりも、増水するヨルダン川を、敵を恐れていたのである。神様にまさるものは、天にも地にもない。「強くあれ。雄々しくあれ。」…それは「すでに与えている」約束に、イスラエルがしっかり立つようにとの、神様からのチャレンジである。主は私たちとともにおられる(9節)。主の愛の中にとどまる私たちを恐れさせるものは何もない。「強くあれ。雄々しくあれ」。

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