【みことばの黙想】『主にすがりつく』ルツ記1章1~22節

「ルツは彼女にすがりついた。」1:14
 モアブの地で、夫と二人の息子に先立たれたナオミは、飢饉が収まった故郷ベツレヘムに戻るため、二人の嫁ルツとオルパとともに帰途についた(1~7節)。しかしナオミは、二人の嫁の将来を考え、実家に帰るように強く勧めた(8~13節)。オルパは帰る決断をしたが、ルツはナオミにすがりついた(14節)。マグダラのマリアは、復活されたイエス様にすがりついた(ヨハネ20:11~16)。主を心から愛していたからである。主は彼女に「わたしにすがりついてはいけません」と言われた(ヨハネ20:17)。約束の聖霊が注がれるために、復活されたイエス様は天に上り、栄光を受けなければならなかった。(ヨハネ7:39)。今、私たちの内には、主の栄光の御霊が住んでおられる。「ふたりは一体となるのである」(エペソ5:31)。私たちは主と一体であり、御国を受け継ぐ者とされたことを、御霊が保証される(エペソ1:14)。すがりつく我らに、主は言われる。「わたしは決してあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」(へブル13:5)。

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