【みことばの黙想】『主の再臨に備える』列王記 第二2章1~12節

「エリヤは竜巻に乗って天へ上って行った。」2:11

預言者エリヤは「竜巻に乗って天へ上って行った」(11節)。死を経験することなく、天に引き上げられたのである。エリヤが主のもとに「取り上げられる」ことを、エリヤ本人とエリシャ、預言者の仲間たちも知っていた(1~9節)。イエス様の空中再臨のとき、生き残っている聖徒たちは「引き上げられる」(Ⅰテサロニケ4:17)。一瞬にして取り去られるのである。死を経験せずして主のもとに上げられることは、クリスチャンにとって「祝福に満ちた望み」である(テトス2:13)。この世にあって希望を持ち、信仰に立ち続ける励ましである。エリヤの霊を持ったバプテスマのヨハネは、人々に悔い改めを促し、イエス様の来られる備えをさせた(マラキ4:5,6)。私たちは、主が私たちのために必ず帰って来てくださることを知っている。その日がいつかはわからないが、この地上にある限り、主に会う備えをして過ごさなければならない。エリシャは最後までエリヤから離れなかった(2~12節)。私たちの霊はイエス様の御霊と一つである。何ものも、主から引き離すことができない(ローマ8:39)。御霊に思いを合わせ、主の導きの中を生きていこう。私たちが主の栄光を反映するようになるまで(Ⅱコリント3:18)。

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