【みことばの黙想】『御霊による聖別』テサロニケ人への手紙 第二2章1~17節

「御霊による聖別と、真理に対する信仰によって…」2:13
 主の日は必ず来る。主の日とは、神が御怒りをもって地上をさばかれる日である(Ⅰテサロニケ1:10)。その日がいつかは誰にもわからないが、その前に不法の者、すなわち滅びの子である反キリストが現れる(3節)。反キリストはサタンの働きによって到来し、あらゆる悪の欺きをもって人々に臨む。福音の真理を受け入れなかった人々は惑わされ、偽りを信じるようになり、主の日に、反キリストとともにさばかれる(9~12節)。しかし主にある聖徒たちは、この御怒りから救われるように選ばれている(13節)。「真理に対する信仰によって」(13節)。真理はキリストにある。十字架の身代わりの死は、私たちを真理によって聖別するためだった(ヨハネ17:19)。古き人が十字架によって切り離され、御霊によって新しく生まれることで、神の国、すなわち真理による自由の中を生きるようになる(ヨハネ3:5)。御霊は私たちに教え、天に属するものを判別させ、聖さを身に帯びさせてくださる(13節)。この終わりの時代、惑わしが強くなる。ますます聖霊により頼み、聖霊とともに親しく歩んで行こう。ペンテコステの日に、激しい風のように臨まれた聖霊様。今ふたたび吹いてきて、主の教会を聖め別ってください!

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