【みことばの黙想】『神が住まわれた』ヨハネの福音書17章20~26節

「わたしは彼らのうちにいて、あなたはわたしのうちにおられます。」17:23
イエス様は、私たちが神の愛の中に生きるために、この世に生まれてくださった。信じる者に与えられる永遠のいのちは、父、御子、御霊の、三位一体の神との交わりの中に入れられることを意味する(Ⅰヨハネ1~3節)。十字架刑を前にしてイエス様が祈られたのは、信じるすべての者が、神との交わりの中を生きることで、完全な一致を持つことであった(21~23節)。十字架のみわざは、私たちを主と完全に一つにする(23節)。復活の主の御霊が住まわれるので、神を愛し、互いを愛することを知るようになる(26節)。私たちは主の愛の中にとどまることによって、御霊による一致を保つ(23節)。「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。」(1:14)。イエス様が世に来られたことで、神の国が世に現わされた。そして、イエス様のいのちを受け取った人々を通して、神の国が広がっている。神の国は神が愛で治めるところである。父なる神様は、愛するひとり子をお与えくださったほどに、私たちを愛された。これが神の国である。

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