【みことばの黙想】『ここまで主が導かれた』申命記8章1~10節

「この四十年の間、あなたの衣服はすり切れず、あなたの足は腫れなかった。」8:4
四十年に渡る荒野の旅を終え、イスラエルの民は、約束の地カナンを目前にしていた。四十年の間に死に絶えた民もあり、新しく生まれた民もいる。約束の地に入るにあたって、モーセは再び、神の律法と約束のことばを語った。神様に信頼して生きる祝福と(3,4節)、恵み豊かな神様への希望を教えるためであった(7~10節)。荒野での四十年間のイスラエルは、不従順と不信仰の連続だった。しかし、そのような彼らにマナが与えられ(3節)、過酷な荒野で衣服がすり切れず、足が晴れることもなかったのは(4節)、神様がともにおられ、導かれたからである。今日が今年最後の日である。この一年間は、あなたにとって、どのような年であっただろうか。世の中の闇が深まっていくのを見て、不信仰になっていなかっただろうか。世の中に、また自分にばかり目を留めていては、主があなたとともに歩まれたことに気づかないだろう。「この十字架につけられて、世は私に対して死に、私も世に対して死にました。」(ガラテヤ6:14)。キリストにあることに目を向けるとき、主が大きな恵みをもって歩ませてくださったことを知る。主よ。あなたに感謝ささげます。

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