【みことばの黙想】 『主の御声に聞き従って』申命記18章15~22節

「あなたの神、主は…私のような一人の預言者をあなたのために起こされる。」18:15

イスラエルには、サムエル、エリヤ、エレミヤなど、主に忠実に仕えた多くの預言者たちがいた。しかし、モーセのような預言者は他にいない。主はモーセとは「口と口で語り、明らかに語って、謎では話さない。彼は主の姿を仰ぎ見ている。」(民数記12:8)。主が起こされたモーセのような預言者は、イエス様である。ユダヤ人たちが、バプテスマのヨハネに対して「あなたはあの預言者ですか」(ヨハネ1:21)と質問している。「あの預言者」が、モーセが言った「私のような一人の預言者」のことである(15節)。イエス様は神とともにおられ(ヨハネ1:2)、父なる神様と一つである(ヨハネ10:30)。イエス様だけが父なる神様を見ておられ、神様を現わすために世に来てくださった(ヨハネ1:18)。イエス様は人として世にお生まれくださった神の御子である。主はご自分を捨てて、そのいのちを与えてくださったほどに、私たちを愛しておられる(ガラテヤ2:20)。「あなたがたはその人に聞き従わなければならない」(15節)。私たちは御子の御霊を受けているので、主の御声に聞き従うことができる(ヨハネ10:16)。今年も主に信頼し、主について行こう。

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